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2014年6月16日

  • ▲鈴木 忠志氏

  • ▲第5回 学生文化・芸術祭

  • ▲どらま館起工式

  • ▲ロバート キャンベル 氏

  • ▲文学部4年 澤田 海

  • ▲会場の大隈講堂には多くの人が集まった

2015年3月完成予定!
「早稲田小劇場どらま館」再生に向けた動き

早稲田キャンパス沿いの南門通りに来年3月に完成予定の小劇場「早稲田小劇場どらま館」の起工式、ならびに起工を記念したイベントが開催されました。「どらま館」の再生に向けた企画がいよいよ動き始めました。

演出家 鈴木忠志氏トークショー
「演劇の社会的使命」が盛況のうちに終了
5月8日(木)に、世界的な演出家であり、劇団早稲田小劇場ならびに同名を冠した劇場の創設者である鈴木忠志氏をお迎えしたトークショーが大隈講堂にて開催されました。当日は学生、一般の来場者650人が駆け付け、鈴木氏の計らいで学生が直接質問をする機会が設けられました。そこで鈴木氏と学生との熱のこもった質疑が繰り広げられ、会場は大いに盛り上がりました。トークショーの詳細は以下のレポート記事も参照してください。

早稲田小劇場どらま館起工記念 
第5回早稲田学生文化・芸術祭開催
5月31日(土)から6月15日(日)までの16日間、「早稲田小劇場どらま館起工記念第5回早稲田学生文化・芸術祭」が開催されました。今回は早稲田小劇場どらま館の起工を記念していることから、Waseda International Festival (W.I.F)の舞台では「地域・人とのつながり」をテーマにした劇中の台詞(せりふ)でどらま館の建設が紹介されるなど、文化・芸術祭を通じて、どらま館完成までの機運が高まりました。

早稲田小劇場どらま館起工式挙行
5月12日(月)に、「早稲田小劇場どらま館起工式」が建設地である新宿区戸塚町にて行われました。起工式には鎌田 薫 総長をはじめとし、早稲田大学および(株)竹中工務店の関係者が列席し、工事の安全と早稲田小劇場どらま館の発展を祈願し、鎌田総長が鍬入れを行いました。鎌田総長は「早稲田小劇場どらま館が学生諸君に大いに活用され、早稲田文化の発信拠点となるとともに、南門通りの活性化に寄与することを期待しています」と述べました。

7月8日(火)開催!早稲田小劇場どらま館起工記念
ロバートキャンベル氏と語る東京の文学
日本文学研究者・東京大学大学院教授であるロバートキャンベル氏をお招きし、日本文学についてお話を伺います。その後、早稲田大学文化推進部長でもある十重田裕一文学学術院教授との対談を開催します。申し込み方法は以下のWebサイトをご覧ください。
7月8日(火)16:30 ~18:00(開場16:00)
小野講堂
入場無料/要申し込み/全席自由
早稲田文化Webサイト


●参加者のレポート
「早稲田小劇場どらま館」起工記念トークショーに参加して
文学部4年 澤田 海 (さわだ かい)

 私は5月8日(木)に大隈講堂で開催された、鈴木忠志氏のトークショーに参加しました。このトークショーは、耐震強度不足により2012年10月に一度幕を閉じたどらま館が、演劇を志す学生の声によって再び建てられることを記念したイベントで、多くの学生が参加していました。

 鈴木忠志氏の希望もあり、トークショーは主に学生からの質問によって進行されたので、演劇自体に興味のない学生でも興味を持って参加できたのではないでしょうか。

 テーマは「演劇の社会的使命」というものでしたが、そのテーマに縛られることなく、鈴木忠志氏の考えを聞くことができました。私自身も演劇をやっているのですが、これまでの演劇に対する自分の携わり方が、とても個人的なものではなかったかと気付かされました。演劇人はもっと広い視野で社会と関わっていくべきだと思います。現在、早稲田大学においては、必ずしも演劇がやりやすい環境ではなくなってしまいましたが、その環境を変えていくのも学生自身なのだと考えました。学生の声を受けてどらま館の再建も決まりました。演劇だけに限らず、学生自身の手で自分たちの活動を盛り上げていくという思いが大事だと思います。