早大生が行く(旧「現場レポート」)

2014年6月23日

  • ▲松代が誇る原風景「棚田」

  • ▲教育学部3年 鍛治 秋桜里

  • ▲松代セミナーハウス内。落ち着きのある空間が広がっています

集落に“寄り添う”─松代地域にて─


教育学部3年 鍛治 秋桜里 (かじ しおり)


 私の所属するWAVOCプロジェクト「まつだい早稲田じょんのびクラブ」は新潟県十日町市(とおかまちし)松代地域の活性化を目的として活動しており、主にその中にある蒲生(かもう)という限界集落と交流しています。限界集落と聞くとどこか寂しげな印象がありますが、実際に足を運ぶと、そこには住民同士のつながりが感じられる温かいコミュニティーがあります。

 過疎化・高齢化社会において日本全体で増えつつある限界集落は今後の存続が危ぶまれています。そんな地域で私に何ができるのかと、日々模索しながら活動を続けています。今私が一番大切にしているのは、集落に“寄り添う”姿勢です。私にできるのは、集落の方との交流によってたくさんの笑顔を生み出すことであったり、集落行事への参加や自然・文化の保全によって、集落の“今、近い未来”を共に創り上げていくことなのではないかと思います。大学生だからこそ築けた密な関係を大切にし、蒲生の将来を考えていきたいです。

 実はここ松代に早稲田大学のセミナーハウスがあるのを、皆さんご存じでしょうか。セミナーハウスから少し足を延ばせば、そこには風光明媚(めいび)な棚田や景色を一望できる露天風呂のある温泉があり、さらにはおいしいご飯を満喫できます。ぜひ一度、豊かな自然に囲まれた松代の地を訪れてみませんか。

 じょんのびは地道な活動を積み重ね、これからも集落と歩み続けます。