早大生が行く(旧「現場レポート」)

2014年7月7日

  • ▲ 筆者の3人(左から、伝城・千・孫)

「わせだ日本語サポート」スタッフの声
─留学生の自律学習支援から得た学び─

 
大学院日本語教育研究科博士後期課程1年
千 花子 (せん はなこ)
修士課程2年 孫 雪嬌 (そん せつきょう)
修士課程2年 伝城 里美 (でんじょう さとみ)


 2011年に日本語教育研究センターに設置された「わせだ日本語サポート」(以下、「サポート」)には、「日本語の話す力を付けたい」「日本語能力試験に合格したい」といったニーズを持った数多くの留学生が訪れます。私たちスタッフ3名は、アドバイザーとして留学生の自律的な日本語学習を支援しています。

「サポート」は、留学生の質問への答えを用意しているわけではありません。例えば、「日本語で話す力を付けたい」というようなニーズに対し、「なぜ話す力を付けたいのか」「そのためにどのような方法が考えられるのか」と問い掛けたり、一緒に考えたりすることによって、留学生が自分の学習を振り返り、自力で進めていけるように工夫しています。

 日々の実践を通して、スタッフたちは多くの学びと刺激を得ています。「サポート」を始めたころは、留学生のニーズにはっきりとした答えを提示できないと焦りがちでしたが、対応を重ねる中で、表面的なニーズの解決より留学生自身が実際にどのように考えているのかがもっと大事であることに気付き、話を丁寧に聴く姿勢を持って取り組めるようになりました。傾聴する一方、留学生に多角的な視点から問い掛けるようになったのも大きな学びの一つです。

 今後も、留学生との対話を通して、一緒に日本語学習に向き合い、共に成長していきたいと思います。

「わせだ日本語サポート」開室情報
毎週火・水・金曜日12:00 ~17:30
早稲田キャンパス22号館3階
Waseda International Learning Lounge
Facebook :http://www.facebook.com/waseda.nihongo.support