早大生が行く(旧「現場レポート」)

2014年12月1日

  • ▲早稲田スポーツ新聞会編集長 文化構想学部3年 佐藤 裕樹

  • ▲校友でバルセロナ五輪銅メダリストのゼッターランド氏

  • ▲芦田選手(左)と岩渕選手(右)はパラスポーツの課題を訴えた

早稲田スポーツ新聞会
2020年東京オリパラを考える


早稲田スポーツ新聞会編集長
文化構想学部3年
佐藤 裕樹 (さとう ゆうき)


早稲田スポーツ新聞会は11月5日(水)に大隈講堂にて、創刊55周年記念講演会を開催しました。

 2020年東京オリンピック・パラリンピック(オリパラ)に焦点を当てた本講演。間野義之スポーツ科学学術院教授による講演では、前回の東京オリンピックで東海道新幹線や首都高速道路などの有形遺産(レガシー)が残ったとした上で、成熟社会でのオリンピックにおける、目に見えない無形のレガシーを国内外に残す役割の必要性を説かれました。

 続いて行われたパネルディスカッションでは、バレーボール部OGのヨーコ・ゼッターランド氏が「ドキドキ感や期待、他国の人や文化に触れて、単なる競技大会だけでは終わらせたくないのがオリパラ」とオリンピアンとしての目線で語れば、間野教授も「心身・精神共に優れた人物が、4年に一度お互いの努力を確かめ合うのがオリンピック。勝ち負けやメダルの数ではない、もう一度原点に戻るものになってほしい」と意見を述べられました。

 さらに東京パラリンピックを目指す陸上同好会の芦田創選手(政治経済学部3年)、卓球部の岩渕幸洋選手(教育学部2年)は、「障がい者に偏見があり、スポーツとしてのエンターテインメント性が確立されていない」「知名度が競技力に影響する」と、それぞれ独自の見解を示しました。これを契機に、当会はパラスポーツ報道にも力を入れたいと考えています。