早大生が行く(旧「現場レポート」)

2015年4月20日

  • ▲社会科学部3年 勝田翔

  • ▲“花泉一期生”と染谷さん、脇坂さん。花泉酒造合名会社の前にて

「価値観を揺さぶるということ」 

~tsunagaruプログラム~ 

 

社会科学部3年 

勝田翔(かつた しょう)

 

 私が2015年2月に訪れたのは、冬には雪が見上げるほど積もる福島県南会津町の南郷(なんごう)という地域です。染谷亜紗子さん、花泉酒造の皆さんをはじめ多くの地元の方々にお世話になりました。町役場でのそば打ち体験や一人暮らしの高齢者の家の雪下ろし、地域の交流会にも参加させていただきました。

 

 この地域に暮らすさまざまな方、そして染谷さんとお会いして感じたことは、人の温かさです。自然との調和の中で生きるこの地域の方々は、突然来訪した私たちにも笑顔で気さくに、優しく接してくださいました。染谷さん自身もNHK在職時に、南郷の人の温かさに触れ、この生活に魅了されて移住を決めたと言います。私の南会津町滞在は3泊4日という短い期間でしたが、都会の生活に慣れている私にとっては、物質主義的になりがちな生活を離れ、自然の中で人と人が手を取り合って生活するという体験はとても新鮮でした。

 

 このような自分の価値観が揺さぶられる経験は、自分から一歩外の世界へ踏み出して、実際に自分で体験しなければ得られません。

 

 今回のtsunagaruプログラムに参加して、私たちが知ってはいるけれど、どこか遠い世界のように思っていた、本当の意味での助け合って生きるということ、そして自然と共に生きるということを学び、そういった価値観から物事を捉えることができるようになりました。

 

 

tsunagaruプログラムとは

 

地域で頑張る人や中小企業の経営者といった人生の先輩た
ちが、何にこだわり生きているのか、その思いに触れる企
画です。南会津町プログラムでは、早稲田大学卒業後NHK
に就職し、花泉酒造に転職した染谷さんを訪れました。

 

期間:2015年2月23日(月)~26日(木)[南会津町プログラム]
場所:福島県南会津町南郷地区「花泉酒造合名会社」


問い合わせ:教務部社会連携推進室
http://www.waseda.jp/RBSL/