早大生が行く(旧「現場レポート」)

2015年5月11日

  • ▲法学部2年 橋爪 亮典(はしづめ りょうすけ)

  • ▲マタギ文化体験で「かんじき」を履いて雪山を登りました

小国町地域資源活用域学連携事業に参加して

 

法学部2年

橋爪 亮典(はしづめ りょうすけ)

 

 東京からバスで約5時間。山形県西置賜郡小国町(にしおきたまぐんおぐにまち)は周囲を急峻(きゅうしゅん)な山々で囲まれている町であり、最近話題の「消滅可能性都市」の一つです。この町に合宿という形で大学生を招き、町の魅力を発見しようという試みが域学連携事業です。

 

 私たちは域学の7日間で、小国町の老若男女さまざまな方から町での地域振興の取り組みを伺い、また小国の食や生活の伝統文化を体験しました。最も印象深かったのは、マタギ文化体験でした。小国町は熊など山の動物の狩人である「マタギ」による独特な文化が古くから残っています。私たちはマタギが使用する「かんじき」を履き、2m以上も雪が積もっている山を登りました。山では、尻滑り(雪の斜面を尻で滑る)を体験しました。また、雪だるまを作るなど雪を使った遊びも満喫し、東京では味わえない魅力が小国にはあることを感じました。

 

 小国町での域学連携事業は今回で6回目を数え、学生と小国町の方々とのつながりは密接なものになりました。実際に、私は域学とは別にプライベートで小国町に住む方の家に2回民泊させていただきました。こうした密な関係を利用して、学生が小国町に継続的に関われるようにする目的で、WAVOC公認プロジェクトである「いぐべおぐに」が昨年9 月に発足しました。今後は「いぐべおぐに」のメンバーとして小国町と関わりたいと考えています。

 

 

【小国町地域資源活用域学連携事業とは?】

 

平成27年度フィールドワーク
日程:2月12日(木)~18日(水)
合宿地:山形県小国町アスネット

 

総務省が進める域学連携事業では、大学生と大学教員が主に農山村地域に入り、地域住民と共に地域の活性化や人材育成を目的に活動を展開。山形県小国町ではこれまでに、6 回のフィールドワークが実施されています。