早大生が行く(旧「現場レポート」)

2015年5月25日

  • ▲「進取の精神賞」受賞チーム 「aminome」メンバー 文化構想学部3年 川田 八空 

  • ▲決勝大会を共に乗り切ったメンバーと

Student Competitionに参加して

 

「進取の精神賞」受賞チーム
「aminome」メンバー
文化構想学部3年
川田 八空(かわた やそら)

 

 年々、社会問題として広がっている格差と貧困。私たちにできることは何だろうか、と考えたとき、社会に開かれさまざまな学生が集まっているこの早稲田大学に、ホームレス就労支援コミュニティーを形成し、彼らの生活を支えるという仕組みがあってはどうだろうか、というアイデアが思い浮かびました。

 

 総勢約100名におよぶ26ものチームが参加する中、私たちの提案が予選を通過し、決勝大会へ進出。そして最も革新的でインパクトのあった提案に与えられる「進取の精神賞」の受賞が決まったのです。その瞬間、にわかには信じられませんでした。自分の考えたアイデアが評価を受けるなんてないだろうと、どこかで諦めていたのです。それでも自分のアイデアや、多くの人に支えられてできたこの提案を、とにかく「伝えたい!」という一心で決勝大会に臨みました。

 

 思えば私はこれまで、自分は「みんな」とはなじめない性格で、理解してもらえないのだと思い込み、自分の殻をつくり、自分を守っていたのだと思います。今回、必死に考え出したアイデアが審査員の方々から評価されたことで、「自分が考えている以上に、社会はしっかり受け止めてくれる。自信を持って、挑戦してみよう」と思えるようになりました。その結果、今の私はより多くの人と、よりフラットに付き合えるようになったと実感しています。

 

 

Waseda Vision 150
Student Competition

 

2014年度決勝大会:2015年3月16日(月)
開催場所:小野講堂
http://www.waseda.jp/keiei/V150SC/

 

大学の主役である学生たちが積極的に教育・研究・大学運営に参画することを奨励する取り組みの一つ。学生が考える“Wasedaの未来”をコンペ形式で発表する年に1度のイベント。2012年度よりスタートし、今年で3回目を数える。