特集

2013年10月7日

  • ▲高尾の森づくりプロジェクト

  • ▲人間科学部1年 牧野 友祐

  • ▲RINC

  • ▲法学部2年 山田 有莉

  • ▲チャータースクールへの教育支援

  • ▲文学部3年 澤田 未来

  • ▲エコミュニティ・タンザニア

  • ▲文化構想学部2年 滝澤 遼太 

  • ▲DOORS ―日越交流プロジェクト―

  • ▲政治経済学部3年 尾崎 理恵

〝思い"がつながる
WAVOCボランティア特集
 

 多くの早大生が、早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター (通称: WAVOC、ワボック)を通して多様なボランティア 活動に参加しています。この特集では、参加する側と受け入れる側、それぞれの「思い」に焦点を当てて、学生たちのさまざま な活動を紹介します。双方向の「思い」のつながりを感じたら、次はあなたの「思い」をつないでみてください。

■地域とつながる
高尾の森づくりプロジェクト

東京都八王子市にある高尾山、「こげさわの森」。この豊かな森を守るため、コーディネーターの方と一緒に、枝打ちや林道の整備などの作業を月に一度の定例活動として行っています。また、森林ボランティア講習を開催して知識を深めたり、流しそうめん大会など自然を満喫するイベントも行っています。

現地&学生代表の声
コーディネーター 花岡 恒雄(はなおか つねお)さん
学生代表 教育学部2年天野 建(あまの たける)
現在は、より豊かな森にするために「広葉樹を植栽する」という活動目標もあります。森での作業は自然に対して何かを施すだけでなく、自分も自然からエネルギーをもらえます。皆さん、森で気持ちのいい汗を流しましょう!一緒にこのプロジェクトを盛り上げてくれる学生スタッフを大募集中です

学生の声
人間科学部1年
牧野 友祐(まきの ゆうすけ)
2回目の参加です。今回は竹や薪を割り、支柱組みまでを自分たちで行う“流しそうめん大会”に参加しました。森に関わることが今まで以上に楽しくなる機会でした。森を利用する人々や森自体の役に少しでも立てるよう、今後も活動に参加したいと思います。



■被災地とつながる
RINC
支援の手の届きにくい半島部にある岩手県釜石市箱崎町。住民の復興への前向きな気持ちを後押しするために、お茶会やお宅訪問を通じて知った現地の声を発信して、箱崎と他の地域をつなぐ(リンクする)活動をしています。この夏は流しそうめんや送り火、子ども向けの理科実験教室なども行いました。

現地の声
箱崎町住民 岡道 博美(おかみち ひろみ)さん
箱崎を北へ南へ歩き回るRINCメンバー。暑い中ご苦労さまでした。ペットボトルロケットの実験教室では、「あれ?飛ばない!」。苦肉の策の高台発射に、子どもたちの笑顔があふれました。勉強会や送り火に流しそうめん、たくさんの笑いと感動を頂きました。これからも元気と笑顔を届けに来てくださいね。

学生の声
法学部2年 山田 有莉(やまだ ゆり)
道で出会えば、収穫物やお菓子をいただく。イベントには準備段階からご協力いただく。いただいてばかりの活動でした。被災当時の状況をお聞きしたとき、震災が残した傷跡の大きさと、その過去を抱えて生きる人々の温かさと強さをあらためて知りました。箱崎町の皆さんに少しでも恩返しができるよう、また冬に活動で訪れたいです。


■世界とつながる

・チャータースクールへの教育支援~ハワイ編~

 “Learning by Teaching”をテーマに、豊かな自然と国際色あふれるハワイ島ボルケーノ村でホームステイをしながら、Volcano School of Arts & Sciencesというチャータースクール(公的援助を受けて地域主体で運営されるアメリカ発祥の教育機関)で、日本語授業や現地の授業補助などを行います。

現地の声
コーディネーター ザンティ・スミス先生
このプロジェクトは10年目を迎えましたが、毎年前進していることを実感しています。今年は12歳の女子生徒が、ハワイから日本への短期留学に挑戦しました。子どもたちは、早大生と共に学び、遊ぶのが大好きです。教えることや働くことの楽しさや難しさを感じながら、一生懸命活動する早大生の皆さんには大変感謝しています。

学生の声
文学部3年 澤田 未来 (さわだ みく)
異なる文化や言語での教育に携わることは難しいですが、目を輝かせて授業を受ける子どもたちの姿を見ると、本当に嬉しく思います。私たちの活動が、子どもたちの人生を豊かにする一つの材料として、広い視野や新たな価値観、また楽しい思い出をもたらすことができたら、と願います。現地の方々は、家族のように優しく温かいです。

・エコミュニティ・タンザニア
タンザニア連合共和国の動物保護区であるセレンゲティ国立公園に隣接する村が活動地です。この村ではアフリカゾウが農作物を食い荒らすために、住民の食糧と収入がなくなり、生活が脅かされています。そこで、養蜂箱を設置して、ミツバチでゾウを追い払う“ハッピーハニーチャレンジ”を実施しています。

現地の声
ロムチャンガ村住民 マクル・ニャンベタさん
私の畑は国立公園に隣接しているため、一生懸命に育てた農作物を、公園から出てきたゾウたちに食べられてしまいます。農作物が全く収穫できなかった年もありました。しかし、ハッピーハニーチャレンジで養蜂箱を設置してもらったことにより、被害が減って助かっています。おかげで農業を続ける気力が湧いてきました。

学生の声
文化構想学部2年 滝澤 遼太 (たきざわ りょうた)
大きく異なる価値観を持つ人々と交流しながら、何か相手の役に立てることがしたいと思ったことが、タンザニアの活動につながりました。水道も電気もなく、人々が助け合わなければ生きていけない村で生活しながら、調査を重ね、自然の脅威を理解したことから、私は周囲に支えられて生きているのだと身を持って感じました。

・DOORS ―日越交流プロジェクト―
「相互理解による相互成長」をテーマに、ベトナムのホーチミン市クチ地区の小中学校で教育支援や孤児院訪問を行っています。また、現地ボランティア団体IVCと協働したり、ベトナム国家大学などでのディスカッション大会などを通して、教育問題や日越交流への理解を深めています。

現地の声
IVCメンバー ホーチミン市師範大学 SJクアン
去年の夏から3回にわたり、活動を実施しています。自分自身、小中学生にとって有意義な活動ができているのだろうかと不安もありましたが、日本からやって来たみんなが毎回親切に一生懸命関わり、自分を支えてくれるので、とても楽しく活動できています。一番の楽しみは合同キャンプです。これからもよろしくお願いします!

学生の声
政治経済学部3年 尾崎 理恵(おざき りえ)
現地の小中学生は毎回私たちの訪問を楽しみにしてくれているので、その期待に応えたい一心で活動しています。時にはトラブルも生じますが、先生方や、IVCの協力を得て乗り越えてきました。多様な関わりの中で、共通の目標を持ち、活動することで、今後も相互理解を深め日越の交流に貢献したいです。


■WAVOCとは…
 早稲田大学の社会貢献活動の推進役として2002年に設立されたボランティアセンターです。実践を通して体験的に学ぶ機会を提供する「オープン科目」や、国内外のカウンターパートとともに学生が主体的に取り組む「ボランティアプロジェクト」、社会的課題への気付きを促す「イベント・公開講座」といった3つの体系で事業を展開しています。

 WAVOCのボランティア活動は、18歳以上であれば誰でも参加
可能(一部例外有)。各プロジェクトの運営に携わったり、興味・関心のあるプロジェクトに参加してみたり、各々ができる範囲で活動することができます。早大生の皆さんには活動を通して学びを深め、継続的に社会貢献に励んでほしいとWAVOCは考えています。

平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)
早稲田キャンパス99 号館STEP21 2F

思い立ったらWAVOCへ!
学生スタッフがボランティアの相談に乗ります。
wavoc@list.waseda.jp